お知らせ

いちばんはいやなの!

2020.02.05

子どもの様子

先日のお庭遊びの出来事。みつばち保育園では11時過ぎから食事が始まるので、普段は10時50分前後からお部屋に入室し、食事の準備をします。この日は、子ども達もよく遊んでいたので食事の時間がいつもより遅れていました。この日、お庭に残っていたのは3人。保育士は「ご飯が始まるからそろそろお部屋に行こうか」と誘い、お部屋に連れて行っていると、Tくんが「いちばんはいやだ。いちばんはいやなの」と話し始めました。保育士は「そっか。1番は嫌なんだね。じゃあなんばんにする?2番?3番?」と聞くと、「Tちゃんは4ばんがいいの!」と一言。「わかった。じゃあ4番目に呼ぶね」と他の子に声をかけ、着替えを行っていました。少しすると、「4になったからきたよ」と自分でお片付けをして保育士のところにやってきたTくん。”自分の中で納得するまで遊べたのかな”と思い、ふと時計を見てみると、針が「4」を指していました。なんと、自分で時計を見て4になったので片付けたのです。これには驚きました。時計の数字が分かるようになるのは、だいたい幼児になってからですが、Tくんは数字に興味があるようで、すでに分かっていたのです。今回は時計を見て気持ちが切り替わりましたが、子ども達が次の活動へ気持ちよく向かえるような対応をしていきたいです。