お知らせ
先日の2月15日のこと。この日、ぞう組はもぐら公園へ行く予定でした。支度を終えてくつを履いていると、調理の古市先生が登場。「あのね、今日みんなが食べる食パンを取りに行くのを忘れちゃったの。それで、ぞう組さんにおつかいをお願いしたいんだけど・・」。その言葉を聞いて初めは「え??」と驚いていた子ども達。「このチケットを渡してパンをもらってきてほしいんだ」と古市先生がパンのチケットを見せると「いいよ!」「〇〇くんもらってきてあげる」と子ども達は早くパン屋さんに行きたい様子でした。
そして、出発し四の橋商店街へ近づいたところで「ぼくぱんやさんしってるよ」「なんだかいいにおいがしてきた」と子ども達はワクワクドキドキしながらパン屋さんを探していました。少しすると、「あーー!」「ここだよ」と大きな声で保育士に教えてくれました。「ピンポン、すいません!」と扉を開けるとなんとも良いにおい。子ども達はにおいに吸い込まれそうになりながらも、「ぱんください!!」と上手にお店の方に伝えられました。無事にチケットとパンを交換してもらうと、子ども達は順番にパンを持って、園に届けてくれました。
食育の一環で行った今回のおつかい。調理の先生と担任とで綿密に打ち合わせを行い、計画しました。以前、お当番活動にも子どもの様子を載せましたが、パン屋さんへのおつかいを通して、子ども達はまた食事への興味・関心が増えたと思います。そして、ごっこ遊びにもつながっていくと良いなと思います。 (四の橋商店街のパン屋: ベッカライ ブラウベルグ)