お知らせ

保育所体験

2018.11.07

その他

 

先日の保育所体験では、0歳児2名、1歳児2名の地域の方が遊びに来てくれました。

園庭で遊びを見る中で、保護者の方々に悩みや大変なことがないかお聞きしました。同じような悩みを抱えている方もいらっしゃると思うので、ここに内容(補足を含め)をご紹介したいと思います。

1.「遊びをどこまで見守っていいのか分からない」

→子どもはいろいろなことに興味を示します。歩行が安定してくると今まで見えていた世界が広がり、大人が気づかないようなことでも子どもにとっては大きな発見となります。例えば葉っぱを見つけていたら「葉っぱがあったね」と子どもの気持ちに共感や代弁(子どもの気持ちを言葉に換えてあげる)してあげたり、「あ!あれは何だろう」と一緒に探してみたり、このような関わりを通して言葉が少しずつ出てきたり、いろいろなものを肌で感じることで楽しい経験が増えていきます。また、「ちょうだい」「どうぞ」「おいしいね」「ぶどうの味がしたね」等と簡単なやりとりのおままごとをすることで遊びが広がっていきます。見守る時間と関わる時間、どちらも大切にしていきたいですね。

 

2.「おむつはどうやって外していますか」

→個人差があるので一概に「この年齢です」とは言えませんが、おしっこの出る感覚がつかめるようになったら進めています。おむつを替えるときに「あれ?おしっこが出ていないな」というときがチャンスです!おまるや補助便座にお子さんを連れていき、「ちっちでるかな?」と座ってみると良いと思います。おしっこの出るタイミングをつかんできたら、午後だけパンツ・・というように短時間ずつ試していくといいですよ!また、寒い時期はトイレの間隔が短くなるので、春~夏の間ですと移行しやすいです。

 

3.「野菜を嫌がるんです」

→1歳の頃から少しずつ好き嫌いが出てきて、「緑色のものは食べない」という姿が出てくるかもしれません。みつばち保育園では、野菜の量を減らしたり、無理強いせずに「少し食べてみる?」と声をかけています。また、星やハートなど型抜きで野菜をかわいくしたり、ご飯に旗を立てたり楽しい雰囲気にしてみるのも良いかもしれません。また、3歳頃になると情緒面が発達し、「おねえさんだから」「ちょっと食べてみようかな」という気持ちが出てきます。そこから少しずつ食べられるようになっていくと思うので、今食べなくても少し長い目で見て対応していくと良いかなと思います。

 

そして、先週に引き続き昨日も「青空ランチ」を開きました。地域の方同士で会話が弾んでいて、子ども達も外での食事を楽しんでいました。地域の方の「また遊びに来ます」「とっても楽しかったです」と言って下さり、楽しい時間を共有でき本当に嬉しく思います。また、お待ちしております。