お知らせ

絵本の読み聞かせ

2018.10.01

その他

みつばち保育園では絵本を読む時間を大切にしています。じっくりと絵本を見れるように0,1,2歳児クラスでは絵本コーナーを作っています。

なぜ絵本は、子どもにとって大切なのでしょうか。

・情緒の安定
身近な人、保護者や保育士が膝に乗せて読んであげることでぬくもりを感じることができます。人間の声は、親が子どもの精神状態を落ち着かせるための最も強力な道具と言われているんです。
同じ絵を一緒に見てぬくもりを感じながら人の声を聴く心地よさなどを経験していくことで、心が豊かになり、情緒の安定につながっていきます。
・語彙力が増える
繰り返し読み聞かせをしてもらうことで、言葉の音を覚え、意味を知っていきます。
大人の音声を模倣するようになったり、指さしが盛んになり、言葉がどんどん増えていきます。
・想像力が育つ
絵本の最大の効果といっても良いほど、絵本を読むということは絵本の世界に入り込み想像力を働かせるということ。聞き手である子どもの脳では、大脳辺縁系が活発に働いていて、喜怒哀楽を生み出しています。
さまざまな登場人物がでてきて、読み手が感情を声や表情で表現することで人の心を想像することができ、「次はどうなるかな?」「こうなるんじゃないか?」など思いやりの心もそだっていきます。
・コミュニケーションがとれる
まだ言葉が話せない赤ちゃんの時期でも、やさしく微笑んだり、わかりやすい言葉で読んでいくことでぬくもりを感じたり、スキンシップをたくさんとることができます。指さしや言葉の模倣を読んでいる大人が「そうだね」「○○があったね」と一緒に共感してあげることでコミュニケーションがとれます。

このように、いくつもの良さがあり子どもが成長していく上で大切な土台となってきます。0,1,2歳の年齢別でおすすめの絵本をご紹介するので、良かったらお家でもお子さんと一緒に読んでみてください。

<0歳>

・だるまさんシリーズ(だるまさんが だるまさんと だるまさんの)

・めんめんばぁ

・じゃあじゃあびりびり

・どうぶつさんこんにちは

・ねないこだれだ

・わ

<1歳>

・もこもこもこ

・くつくつあるけ

・しろくまちゃんのほっとけーき

・おおきなかぶ

・きんぎょがにげた

・うずらちゃんのかくれんぼ

<2歳>

・めっきらもっきらどんどん

・はっきょーい

・ぐりとぐら

・よるくま

・ちょっとだけ

・はらぺこあおむし

・図鑑(恐竜・乗り物など)